アスベストの調査・除去は、建材が吹付材(レベル1)か外壁仕上塗材(レベル3)か、どのような場所か、すべて除去するのか、部分的でよいかなど、お客様によって様々です。 私たちThreePeaceは、お客様の状況を的確に判断し、最適なアスベスト処理でお応え致します。
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- その他の工事
アスベスト調査のメニューは弊社では主に3つに分けられます。
1.建材スクリーニング
2.検体採取(出張調査)
3.建材分析
お見積もりについては各メニューをご選択いただきそのメニューの単位数量により金額を算出致します。 お見積もり依頼の際にはご要望の内容を詳しくお聞かせいただければお見積書をご提出させていただきます。
1.建材スクリーニングメニュー
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2.検体採取(出張調査)メニュー
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3.建材分析メニュー
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オプションメニュー
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1.建材スクリーニングについて
弊社の建材スクリーニングメニューはお客様の事業により工事が建物全体ではなく一部の限定された箇所を工事する業種などに対応するためにも箇所ごとに費用を計上するメニューなども用意しております。 その他にもスクリーニングはおこなって欲しいが費用はあまりかけたくない、その場ですぐに検体採取をして欲しいなどのニーズにお応えして現地でコンサルさせていただき、採取する検体をお客様でご判断いただく現地コンサルというメニューも用意しており、「指定建材採取」と「定性分析」のメニューと合わせてご依頼いただくメニューは非常多くのお客様がご利用いただく人気メニューとなっております。
2.検体採取(出張調査)
出張にて弊社調査員(資格者)が現場にて検体採取をおこないます。調査マニュアルに沿って採取をおこない、状況によっては仕上げの下地層にある建材などが発見されればその場でアドバイスさせていただき、その建材も採取の可否をご判断いただくようなことも可能となります。出張採取には調査基本料(回数)+指定建材採取(検体数)+出張経費(回数)の費用計算となります。
3.建材分析
建材のアスベスト含有分析をおこない有り、無しの判断をおこないます。工事目的の建材分析は近年では定性分析だけでも問題はなく、入札工事の仕様などで定量分析まで求められるケースがあります。 弊社では出張採取にて検体を持ち帰り分析するほか、お客様で検体を採取していただき、検体を直送していただくメニューもあります。※資格者、マニュアルに則った採取をおこなえる方で採取をお願い致します。 弊社は分析機関ではありませんが、弊社を利用するメリットとして複数の分析機関と提携していることにより状況次第で結果を急ぐ場合、層別分析の要否、定量分析の要否などのニーズにより迅速に行えるメリットやアスベスト含有有りだった場合の除去方法、産廃処理の方法なども合わせてアドバイスさせていただくことも可能となります。
※アスベストアナライザー簡易測定についてはこちらのリンクに特設ページをご用意しております。
オプションメニュー
多くの調査会社のメニューでは写真台帳作成や調査箇所図の作成は基本メニューに入っているかと思いますが、弊社では少しでも安くしたいなどのご要望によりオプションとさせていただき外せるようになっております。業種や規模によってはアスベスト調査の負担が大きく、お仕事の受注に影響をあたえるということで、お客様自身で写真台帳や調査箇所図の作成はおこなうなどしていただくような柔軟な対応をとっております。弊社ではお客様のご要望に柔軟にお応えできるよう日々、サービスメニューを改善しております。
アスベスト調査 業種別メニューの組み合わせ例
■電気業者様の調査事例
電気工事業者様のケースは電気配線等を配線するためのルートが事前に決まっているケースが多く、天井、壁、床等に穴を開けたり、撤去したりする箇所のみ建材分析をすることが多いです。
左記のメニューは一例ですが、慣れてくると建材スクリーニングはお客様でおこなって、弊社へはご指定の建材を採取する指示をいただくケースが多いです。
■大規模修繕業者様の事例
大規模修繕業者様の多くは大きいマンションで、工事内容は外回りの修繕工事となります。よって、調査箇所は外壁を中心に1階と屋上の特別なエリアを調査することはもちろんですが、基準階についてはほぼ各階同質建材ということが多いので、3フロアの調査に絞り、スクリーニングさせていただくケースのメニューです。
お客様によっては、工事内容は元請様で算出している工事内訳で把握され、施工する建材をスクリーニングされているケースも多々あり、スクリーニング自体をメニューから外すことも多いです。
■解体業者様の事例
解体工事といっても一部の内装解体などもありますが、今回は小規模の建物全体、躯体まで解体する場合の調査事例となります。解体工事業者様はアスベストのレベル1,2の対策においては我々のようなアスベスト専門業者とのお付き合いが長年あり以前の調査依頼と現在とでは大きく変化してきております。
端的に言うと「アスベストの含有が無いと推測される建材かつ広範囲に使用されている建材」を分析調査にかけるという事例が増えてきております。昨今の事前調査の適正化を図るために、全ての建物内の全ての建材を分析調査にまわすと、かなりのコストがかかります。アスベスト調査は分析調査が全てではありません。弊社は少量であったり、アスベスト含有の可能性が高い建材(Pタイル、ケイカル版、フレキシブルボード、スレートボード、配管エルボ珪藻土保温材など)は「みなし処理」※1のご提案をしています。少量の建材であれば処理コストにあたえる影響は少なく、その1種類の建材を「みなし処理」をする場合と「分析調査」する場合でコストを比較したときに後者が上回る場合があります。
そのような想定も調査の中に加えながら弊社はお客様にとって最適な調査方法をご提案致します。
※1 みなし処理:アスベストが含まれているという前提で調査をせずに適正なアスベスト工事・廃棄処理すること。
レベル=除去のやり方(工法)ではない
アスベストの除去で一番勘違いされやすいことがレベル=やり方(工法)という間違いです。レベルは建材の種類により飛散性のレベルが法的に決められており、その飛散性の高い建材をレベル1、低い建材をレベル3、その間がレベル2となります。当然ながら飛散性が高いレベル1は飛散防止措置を厳重におこなうわけではありますが、レベル3だから安易に簡易的でよいという単純なものではありません。レベル3に指定されている仕上塗材やケイカル板第1種などはレベル3の中でも工法によっては隔離措置(負圧不要)が必要だったり、保護衣の着用や電動ファンマスクの使用が必要になる場合もあります。「レベル3だから簡単で良いでしょ」という言葉をよく耳にしますが、そのように安易に考えてはいけません。
アスベスト除去のメニューは工法ごとにわけられます。厳重な対策をおこなう工法であれば各レベルすべてに対応することができたりします。
1.隔離工法(主にレベル1。レベル2とレベル3でも行うことも可。)
2.ウォータージェット工法(主にレベル2の煙突断熱材。レベル3仕上塗材でも集塵装置が付いた方法も。)
3.グローブバック工法(主にレベル2の配管エルボ珪藻土保温材など。一部レベル1(キックス壁の貫通など)やレベル3でも使用可。)
4.非石綿部切断工法(主にレベル2の配管エルボ。レベル3のダクトやフランジのパッキン材の除去にも用いられる。)
5.剥離剤併用手工具・超音波ケレン工法(レベル3仕上塗材)
6.集塵装置併用ディスクグラインダーケレン工法(仕上塗材、乾式、湿式)
上記以外で成形板等で極力原型のまま取り外し、周辺養生、湿潤化をおこなうレベル3建材を撤去する方法などがあります。
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アスベストの産廃のポイントは特別管理産業廃棄物か石綿含有産業廃棄物か。それに加え性状は?
アスベストの産廃処理は、特別管理産業廃棄物または石綿含有産業廃棄物のどちらに該当するかによって異なります。
特別管理産業廃棄物に該当し、飛散性の高いレベル1とレベル2建材は、専用の黄色の袋で1重にし、さらに透明の袋で2重に梱包する必要があります。また、石綿含有産業廃棄物であるレベル3建材は、成形板、ダクトパッキン、仕上塗材を撤去した粉末状のものや、剥離材や高圧水洗工法等で除去された場合は汚泥状になってしまっているものなど、様々な性状の廃棄物があります。また処分場は、その性状だけではなく、工事現場において工期(スピード)、価格(コスト)など、どこを重視するかによって選定する必要があります。
弊社はお客様のご要望をしっかりとヒアリングし、適切な処分方法をご提案致します。
その他の工事
仮設工事
弊社代表が元鳶職ということもあり、仮設工事に関してもアスベスト工事、解体工事と一体となったご提案ができることによるコストメリットがあります。また小規模な調査用の足場などは自前の仮設材を持ち込みフレキシブルに対応致します。
解体工事
アスベストが使⽤された建物の解体⼯事においては⼀括して依頼していただくことで諸経費の圧縮が可能になり専⾨業者としてのメリットを受けられます。適正、低コストに建物を解体するためにも是⾮ご相談ください。